あいのそのブログ
安全への取り組み 避難訓練
毎月1回、避難訓練を実施しています。
自然災害や不審者が侵入した際に、どのような行動をとればいいのか様々なパターンを想定しながら行っています。
【地震】
放送をよく聞き、ダンゴムシのポーズで頭を守り、揺れがおさまるのを待ちます。
防災頭巾を被って、園庭など建物から離れた場所に避難します。
【火災】
煙を吸い込まないようにハンカチで鼻と口を押さえ、低い姿勢で火災現場から離れた場所に避難します。
消火器や火災報知器の点検を定期的に行っています。
【津波】
毎年、11月に行われる兵庫県下一斉津波避難訓練に参加しています。
津波の恐れがある場合は、建物3階以上の場所へ垂直避難する必要があるため、難波の梅小学校まで歩いて避難します。
子どもの足でどのくらい時間がかかるか、実際に歩いて確認しています。
【不審者】
子ども達の安全を守るため、対策と安全への教育を行っています。
園舎、保育室への侵入を防ぐため、保育室や廊下など全ての鍵を施錠し、外から見えないところに集まり隠れます。
侵入者に備え、園にはさすまたを常備しています。また、職員間でさすまたの訓練も行っています。
【引き渡し訓練】
有事の際、安全かつ確実に引き渡せるよう、保護者の方にご協力いただき、1年に一度、引き渡し訓練を行っています。
その他にも地震が起きた後に火災が起こった設定、怪我人が出た場合、予告なしの避難訓練なども行っています。
園には、非常時に備えてエントランスに担架、職員室にAED、各クラスには、非常持ち出し袋とヘルメット、園児用の防災頭巾を備えています。
子ども達の安全を守るため、職員で反省や課題を話し合ったり、研修を行っています。
また、子ども達自身でも身を守ることができるよう、絵本や紙芝居などの視覚教材を使って安全教育を行っています。