あいのそのブログ
安全への取り組み 食物アレルギー対応
食物アレルギー対応が必要な子どもへ誤って配膳することや誤食がないよう、日頃から園全体で徹底して安全対策を行なっています。
今回はその取り組みについて具体的にご紹介していきます。
【調理室の対応】
・アレルギー食材に触れる調理員の固定
・使用する加工食品などの原材料の確認
・アレルギー除去食は、別の場所に置く
・アレルギー食材に触れた後は、手袋を交換し、手を洗う
・盛り付け前と配膳前の確認
・翌日のアレルギー対応児と除去食メニューをホワイトボードに記入し、職員室に掲示する
【アレルギー対応が必要な子どもの確認】
・職員室のホワイトボードに書かれたその日の給食とおやつのアレルギー情報を職員朝礼で共有しています。
【調理師との連携】
・給食やおやつを受け取る際に、アレルギー対応食の有無を調理師が先生に伝え、受け取る先生はそれを復唱しながら現品を確認しています。
その際、アレルギーの有無に関わらず、調理師の確認を得てから持っていくようにしています。
例: 先生「〇〇歳ホーム(または△△組)のおやつを取りに来ました。」
調理師「アレルギー対応食はありません。」
または...
調理師「◎◎くんが2品アレルギー対応食提供です。牛乳の替わりに豆乳を提供してください。ヨーグルトの替わりにゼリーを提供してください。」
先生「◎◎くんが2品、アレルギー対応食ですね。牛乳の替わりに豆乳を提供します。ヨーグルトの替わりにゼリーを提供します。」
【給食・おやつの時間】
・アレルギー食の配膳は、1人ずつの名前とアレルゲンが表記されたお盆に載せたまま、最初に配膳します。
・提供後にはすぐに副園長または職員室にいる先生へ内線を入れ、「アレルギー配膳確認シート」を使ったダブルチェックを行います。
☆給食→乳児は11:15、幼児は12:00までに対象のクラス担任から連絡がない場合は、職員室の先生がクラスに内線し、適切に提供されているか確認します。
☆おやつ→15:00までに連絡がない場合は同様に確認します。
・各保育室では、給食やおやつのメニューを子ども達と確認し、アレルギー食がないかを保育室に掲示している献立表にて最終チェックします。