あいのそのブログ
安全への取り組み バス安全対策
近年、保育施設での送迎バス置き去り事故が相次いで発生しています。
本園では、このような事故を防ぐために、さまざまな安全対策を徹底しています。
今回は、具体的な取り組みについてご紹介します。
【登降園の際、バス乗降時の人数確認】
・バス出発前、到着後のダブルチェック
待機中や乗車後の人数確認を徹底しています。
チェックシートを活用し、複数の先生が名前と顔を照らし合わせながら、確認を行います。
【チェックシート】
チェックシートには、バス停や名前だけでなく、出欠状況や課外教室の利用や連絡事項なども記載します。
バス停ごとに乗車・降車した子どもをチェック。
【登園していない園児への確認連絡】
・欠席確認の徹底
イロドリやチェックシートを活用し、登園していない子どもの情報を管理。
・添乗員への共有
欠席情報を添乗員にも伝え、バスでの確認漏れを防ぎます。
【イロドリーダーによる点呼確認】
・登園時
バスが園に到着後、園児の通園リュックに付いているイロドリーダーを読み込み、登園処理を行います。
・降園時
バス乗車前に園児のリュックについているイロドリーダーを読み込み、降園処理を行います。
【降車後の車内点検】
・車内全体の確認
添乗員と運転手の2名で車内に子どもが残っていないか確認。
一番後ろの席や座席の下まで見落としがないように点検します。
・確認結果の報告
車内確認が完了したら、チェックシートを副園長や主幹教諭に提出し、異常がないことを報告します。
【降車後の車内点検】
・車内全体の確認
添乗員と運転手、2名で車内に子どもが残っていないか確認。
後ろの席や座席の下まで見落としがないように点検します。
・確認結果の報告
車内確認が完了したら、チェックシートを副園長や主幹教諭に提出し、異常がないことを報告します。
★添乗職員用のチェックシート
★運転手用のチェックシート
★全員の降車を確認し、車内点検後に運転手がバス最後部座席まで目視で確認します。
・運転手の動き
・バスのエンジンを切った後、 分以内に後部の安全ボタンを押す。
ボタンを押さないと大きなブザーが鳴る仕組みになっており、確実に最後部まで点検しなければいけない仕様になっています。
・点検済みのベルトセット
【置き去り防止安全装置の設置】
万が一、車内に園児が残っていた場合に備え、警報システムを導入しています。
バス通路にセンサー付きマットを敷いており、そこを通ると察知し、大きなブザーが鳴る仕組みになっています。
安心してバスをご利用いただけるよう、引き続き安全管理を徹底してまいります。